1分AI英語 —
最新AIニュースの原文で、TOEIC 730 の語を覚える。
日本のAI系ショート動画はほぼ全部「日本語で要約」で、原文に触れません。 英語学習系はほぼ全部「教材のための英語」で、今日のニュースではありません。 このシリーズはその日に出たプレスリリースの実文を教材にします。 同じ英文を、意味を知る前と知った後で2回聴く構成です。
再生リストで通して見る →公開中の3本
この3語のまとめ
| 語 | 意味 | 使い方 | つまずきどころ |
|---|---|---|---|
| glimpse | 片鱗 | an early glimpse of ~≒ a brief look / a preview | 「まだ完成ではないが兆しが見える」ときの定型。ニュース英語で頻出。 |
| flagship | 旗艦/主力 | flagship model / store / product≒ leading / top-of-the-line | もとは海軍の「旗艦」。ビジネスでは「その会社の看板」を指す。 |
| capable | ちゃんと使える | the cheapest capable modelbe capable of ~ing / a capable manager | 「可能な」と覚えていると読み違える。ここは「安かろう悪かろうではない」の意味。 |
3本を通すと見えること
値段は、もう性能の証明ではなくなっています。
作り方 — 情報収集から投稿まで
ニュースを選び、英文を確保する
条件は3つ。48時間以内に出たもの、数字があるもの、前回までの回と繋がるもの。 3つ目が効きます。#01→#02→#03 が1つの物語になったので、再生リストと関連動画が実際に機能しました。
英文は必ず実在ソースから引用します。AIに作文させません。
ベンダー公式を最優先で WebFetch、403 で弾かれたら技術メディアへ。長さは8〜17語が目安です。
variant を予告していましたが、対象記事に一度も出てきませんでした。
実際に使われている capable に差し替えています。存在しない語を教材にはできません。台本を書く(尺は必ず超える前提で)
構成は固定です。カード1.5秒 → フック → 英語① → 単語 → 考察 → 英語②(反復)→ 次回予告。 考察は4つの小ブロックに割ります。1つのままだと画面が止まって離脱判定に引っかかります。
読み上げ用テキストと画面表示用キャプションを分けます。
七十五パーセント減(音声用)と 75% 減(表示用)のように。
分けないと字幕に漢数字がそのまま出ます。
音声をつくる
英語は ElevenLabs(eleven_v3)。日本語話者2人が高めの声なので、
英語は男性声にして音域を離します。読み速度は 2.4語/秒に自動で正規化します
(素だと3.24語/秒=学習には速すぎました)。
日本語は VOICEVOX。めたん speaker=2、ずんだもん speaker=3。
全行のモーラを出力して読みを必ず確認します。
「今日は」は kyou-HA と読まれるなど、確認しないと気づけない罠があります。
口パクとミックス
RMS振幅を4段階の口の形に変換します。VOICEVOXは音が小さいので3倍してから判定します。 開口率70〜80%が正常値です。
BGMはサイドチェインで台詞の下に沈め、loudnorm=I=-14:TP=-1.5 で整えます。
BGMは話ごとに別トラック(使い回さない)。この時点で音圧と無音の穴を測り、通らなければ先へ進みません。
画面をつくる(単一HTML+setTime)
1枚のHTMLに window.__setTime(t) を生やし、時刻を渡すと画面が決まる形にします。ビルド不要です。
守る規約:字幕の下端は y ≤ 1560(Shorts UIに食われる)、
要素を opacity:0 で隠さない(場所を占め続けて他を押し出す)、
キャラを常時バウンドさせない(素人臭く見える)。
レンダ前に必ずプレビューを目視する
主要ブロック10枚を出し、字幕の実座標・JSエラー数・画像404数を機械で測ってから、自分の目で見ます。
レンダして、品質ゲートを機械で通す
フレームはJPGでディスクに書きます。PNGをffmpegにパイプするとWindowsで停止します。 1,600フレームで約60秒。
必須項目:尺60秒以下/音圧 −14 LUFS ±1.5/ピーク −1.0 dBTP 以下/冒頭0.5秒の輝度20以上/ 最長の静止3秒未満/静止フレーム比率1/3未満。
サムネは「主題」と「得られるもの」を両方見せる
上帯にこの動画で何が手に入るか、中央に今日のニュース、下帯に覚える単語。 英単語だけを大きく置いた初版は、何のニュースか伝わりませんでした。
測る項目:平均輝度120以上(120未満はフィードで沈む。初版は116で落第)、 250px縮小での可読性、要素の重なり。 バッジが見出しに乗っていたので、独立要素をやめて下帯に統合しました。サムネは引き算でしか強くなりません。
投稿して、チャンネルを検証する
YouTube Data API でアップロード後、oEmbed でチャンネル名を必ず確認します。
channels.list(mine=true) は upload スコープだと403で使えません。
再生リストと関連動画をつなぐ
再生リストはAPIで作れます(force-ssl スコープが必要)。 関連動画はAPIから触れません。Studioの画面を Playwright + CDP で操作します。
同名動画は画面上で区別できないので、判別はサムネURLに入っている動画IDで行います。 保存後は必ずページを開き直して、値が残ったかを確認します。 繋ぎ方は順送りの鎖(#01→#02→#03→#01)にすると連続視聴に効きます。
踏んだ罠
- 初稿の尺は必ず60秒を超える。実測 71.5秒/65.3秒。見積もりではなく合成してから削る。
- 引用を短縮したのに台詞が「十二語」のままだった。数字を変えたら全行を検索して直す。
- 予告した単語がニュースに存在しなかった。単語は英文を取ってから決める。
- 英語が3.24語/秒で速すぎた。学習用は2.2〜2.6語/秒。自動で正規化する仕組みを入れた。
- 字幕に漢数字がそのまま出た。読み上げ用と表示用のテキストを分ける。
- 静止85%で落第。背景の動きが正弦波だと頂点で止まる。一定速の成分を必ず混ぜる。
- サムネのバッジが見出しに重なった。足すのではなく減らす。
- 公開切替がAPI成功なのに反映されなかった。読み取り専用フィールドを送り返さない。読み戻しは数秒待つ。