海辺の漬け丼と岬
2022-12-29 12:49 – 14:21
三崎に着いてまず漬け丼をいただきました。マグロの艶、わさびの鮮やかさ。腹を満たしてから城ヶ島の岩礁を歩き、白い灯台と光のさざなみを眺めます。年の瀬の三浦は、観光地らしさを少し落として、ただ海の街でした。
ベトナムへ発つ前日、私は神奈川県三浦半島の南端、三崎に立ち寄りました。半島の突端の港町は、年の瀬の冷たい風のなかで静かに息をしていました。海光に目を細めながら、漬け丼で身体を温め、城ヶ島の岩礁で光のさざなみを眺める。日本を発つ前の半日を、こうして海に預けることにしたのです。
2022-12-29 12:49 – 14:21
三崎に着いてまず漬け丼をいただきました。マグロの艶、わさびの鮮やかさ。腹を満たしてから城ヶ島の岩礁を歩き、白い灯台と光のさざなみを眺めます。年の瀬の三浦は、観光地らしさを少し落として、ただ海の街でした。
2022-12-29 17:15
夕方、駅前の壁に貼られた手書きの観光案内図を見ました。「みさきぐちえき」「ごあんない」と書かれた二枚の大きな紙。観光地のあちこちが色分けされ、誰かの几帳面な手書きの仕事に、なんだか嬉しくなる時間でした。
海はどこから見ても、海でした。明日には別の海を見るために飛行機に乗るのですが、目の奥には三崎の光のさざなみが、しばらく残っていました。