閉 じ た 書 架

この書架は、鍵のかかった言葉でできている。
ここへ辿り着けたなら、あなたは紹介の頁を読み切った人だ。
けれど、扉はもう一枚ある。

――続きを読みたい人には、開かない。
終わりまで読んだ人にだけ、開く。

鍵の言葉は、物語のいちばん最後に手渡される。
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