南海トラフの日、あなたは
1分でわかる、あなたの逃げる時間
南海トラフ巨大地震で津波が来ると想定されている403の市区町村。そこに住む約3,343万人から、くじで1人を選びます。住む人が多い町ほど当たりやすい、本物の人口どおりのくじです。
あなたは、ここに住む1人です
海岸に1mの津波が届くまで
最大の津波の高さ
早く届く順
揺れたら、すぐ高いところへ。この時間は「逃げられる時間」です。家に来る時間ではありません。
数字の意味
- 「海岸に1mの津波が届くまで」は、海岸の近く(20〜30m沖)で、海の高さがふだんより1m高くなるまでの時間です。地震が起きてから数えます。家に津波が来る時間ではありません。家が海から離れていれば、もっと後になります。
- 値は、内閣府が計算した11とおりの地震の起き方(ケース)のうち、いちばん早いものです。「最大の津波の高さ」も11ケースのうちいちばん高いもので、満潮のときの値です。2つが同じケースとは限りません。
- 津波の高さは海岸での海面の高さです。陸に上がったときの水の深さとは違います。
- 「早く届く順」は、くじの対象の市区町村の中で、届くまでの分が短い方から数えた順位です。同じ分の市区町村は同じ順位にしています。
- 「◯分以内に届く市区町村に住む人」は、その分かそれより早い市区町村の人口を足したものです。市区町村全体の人数で、海の近くに住む人だけを数えたものではありません。
揺れたら、すぐ逃げる。
時間が長く出た地域でも、津波は何度もくり返し来ます。後から来る波の方が高くなることもあります(気象庁「津波について」)。警報や注意報が解除されるまで、海の近くに戻らないでください。
国土交通省「重ねるハザードマップ」で、自分の家と逃げる先を確かめる →住所を入れると、津波で水につかる深さの想定が地図で見られます。
くじのしくみ
- 南海トラフ巨大地震の津波の想定がある市区町村から、住んでいる人の数に比例した確率で1つを選びます。住む人が10倍の町は、10倍当たりやすくなります。「その地域に住む人の中から、ランダムに1人を選ぶ」のと同じです。
- 人口は、総務省の住民基本台帳の人口(2026年1月1日。日本人と外国人の住民の合計)です。政令市は、一覧表にある区ごとの人口を使っています(たとえば「静岡市清水区」は清水区の人数)。
- 内閣府の一覧表で、到達時間が「-」になっている市区町村は、くじに入れていません。
- くじには、ブラウザの乱数(crypto.getRandomValues)を使います。結果はどこにも送っていません。
置き換えの根拠
- 分 → 歩く道のり: 不動産広告の「徒歩◯分」は、道路の距離80mを1分として計算する決まりです(不動産の表示に関する公正競争規約施行規則 第9条(9))。この物差しで、時間を道のりに置き換えています。実際に逃げるときは、揺れのあとの道の様子や人の多さで、これより遅くなることがあります。
- m → 家の階: 国土交通省「水害ハザードマップ作成の手引き」(令和8年5月)は、ふつうの2階建ての家の2階の床の高さを約3mとしています(1階の床の高さ0.45m+天井の高さ2.3m+天井裏0.24m=2.99m、p.36・p.38)。この「1階ぶん=約3m」で、津波の高さを家の階に置き換えています。
出典
- 津波: 内閣府 南海トラフ巨大地震モデル・被害想定手法検討会「市町村別一覧表」(2025年3月31日)。到達時間は津波高+1mの到達時間(11ケースの最短)、最大津波高は11ケースの最大(満潮位)。
- 人口: 総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数(令和8年1月1日現在)」の市区町村別【総計】(Excel、2026年10月24日取得)。
- このページのデータ: nankai-gacha.json(出典・取得日・元ファイルのハッシュつき)
このページは想定を身近に感じてもらうためのもので、避難の判断は、お住まいの自治体のハザードマップと、気象庁の津波警報・注意報にしたがってください。