Genesis (1973) Selling England by the Pound から Big Big Train (2026) Woodcut まで、 50年を貫いている。 Symphonic / Avant (RIO) / Modern Prog の三方向に、 ほぼ等距離で散らばっている。
ART BEARS や After Crying のような RIO 系 (Rock In Opposition) を持っている人は珍しい。 これは 「複雑さに耐えられる」 ことと、 美しさを諦めない こと の両立を求める姿勢を示す。
Anathema や Steven Wilson 系の叙情的モダンプログが見当たらないのが、 このコレクションの個性。 代わりに Big Big Train・Cast・Barock Project といった古典文法を21世紀に持ち越す派が中心。
Aranis (BE)・After Crying (HU)・ART BEARS (UK) の東欧・ベネルクス系RIOは、 古典音楽の文法でロックを書く稀有な実験。 ここをコレクションしている耳は、 単なる懐古ではなく 構築美に飢えている 耳である。
Pianism や Jazz と直接の架橋は無いが、 Classic の現代ピアニストと「構築的に聴く耳」で繋がる。 「ジャズとは違う複雑性の処方箋」。