Method / 新しい形の研究
ここは「AIで作ってみた」の記録ではありません。AI以前には成立しなかった表現形式を見つけて、 実際に動く作品として完成させ、その手順を配るための研究ノートです。
完成させきることが、いちばん速い学習である。
未完成の実験は一次データを返しません。遊ばれないプロトタイプからは、どこで離脱したかも、どこで泣いたかも出てこない。
だから全部、最後まで作って公開しています。
AIでしか作れない表現を探す。それぞれ「制約 → 解除 → 新形式」の順で書いています。
分岐は昔、書く量のコストで死んでいました。AIが言葉のコストを下げた結果、フラグの数に上限がなくなった。そこで初めて可能になる物語の形の話です。
19,810組のアーティストを人力で分類するのは不可能でした。自動タグ付けが、音楽を「検索するもの」から「歩くもの」に変えた話。
媒体変換が数か月かかった時代、小説は小説のままでした。それが1日に収まると、媒体の変換そのものが創作の一部になります。
蔵書29,308冊を機械集計して、飽和しているテーマと誰も書いていないテーマを数値で見る方法。
無音・誤読・空のフォールバック・未デプロイ。エラーを出さない不具合をどう捕まえるか。ここが一番、型が存在していない領域です。
実装が遅かった頃は、詰まることが考え直す機会でした。エージェントは止まらないので、質問と承認の門を工程として前に置く必要があります。
壊れるのは音・レイアウト・読めない言語・公開物で、しかもエラーを出しません。実際に事故を止めた七つの検査を、コードごと全部。
12ページ中3つが行き止まり。動画90本に対して再生リストが2本。リンクの有無は整数なので、感覚ではなく機械で数えられます。
バグなら落ちますが、「これで良いのか」は落ちません。質問を出させて選ぶ・候補を並べて比べる・真偽は機械に検算させる。3Dの背景6版を実例に、6分野・指示80件で効き目を測りました。
自分の履歴から型を作ったら、それらしいものが出来てしまいました。公開ランキングコードと、実際に伸びた投稿44件に当ててみたら、ほとんど外れていた。いいねの重みは0.5、ブックマークの重みは存在しません。
ヒット作を真似ると、出すころには混んでいます。Steam・スマホ・ブラウザ・日本の4方向を出典つきで同時に調べ、3本以上のヒットに出てくる部品を芯に型を組みました。初版は1位の表面を写してしまい、作り直しています。その型どおりに作ったゲーム『一筆花火』と、調べ方の手順・詰まりやすい所。
ひとりの時間を、自分で組み立てるための方法論。
店の評価軸は「美味しい・安い・雰囲気」で揃っていて、ひとりで入れるかだけは口コミの行間から推測するしかなかった。40,615施設を作り直した記録です。
一人旅を32回記録して分かったのは、行ける日が年に数日しかないこと。残りの三百数十日のために、見回せる場所を作りました。
エージェントと一緒に、1から作って公開するまで。アーキテクチャと、動くコードで。
エージェントは自分が作った動画を見られない。だから「間延びしている」「読みにくい」を全部、数値と座標に置き換えた。静止率91%、実機UIとの全編重なり、0.02秒の音切れを機械に見つけさせた記録です。
人間の指示は3つだけ。台本・画面・音・投稿までをエージェントが進め、根拠台帳・機械検査・別エージェントの審査で誤りを止めた全工程を、フローチャートで。
字幕の位置・音量・読み違い・止まった画面を、書き出す前と公開前に機械で止める作り方です。note と Qiita に書いた2本を1ページにまとめ、コードの全部と zip、ブラウザで動くチェックのデモを付けました。
AIに答えを聞ける人が、考える力をどう残すか。実験と調査を読み比べて、職場で使える形にする。